みなさん、自分のクルマのバッテリーサイズは分かりますか?

インターネットでバッテリーを買おうとしても、サイズがイマイチ分からない、このバッテリーは自分のクルマに合うの?買って、もし付かなかったらどうしよう、などお困りではないでしょうか?

そんな方の為に、国産車の超簡単なバッテリー適合の見方をお教えします!

パナソニック、GSユアサ、ボッシュの適合表を使用して、どうやって選べばいいか解説しているので、バッテリー選びで迷ったらこの記事を参考にしてみて下さい!

結論

詳しい説明は後回しで、ここでは、自分のクルマのバッテリーの、どの記号を見ればよいか、ポイントだけを書きます。

アイドリングストップ車

ポイント!
同じローマ字!*最後のRは無い場合があります
(例)N-〇〇R

bitmap

ハイブリッド車

ポイント!
頭のS
最後の4文字!
(例)S〇〇B24L

--s46b24l

標準車(充電制御車含む)

ポイント!
最後の4文字
(例)〇〇B24L

--46b24l

これだけです!ね、簡単でしょ!

次から、詳しい解説を行っていきます!

アイドリングストップ車

アイドリングストップ車のバッテリー表記は以下のようなものになります。

--S46B24L---1

アイドリングストップ車ではローマ字と数字の組み合わせが表示されています。

最初のローマ字はサイズを表しています。
数字は性能ランクを表します。
最後にRが付いていますが、これは+端子が右側に付いているという表記です。
+端子が左側に付いているバッテリーには何も表記されません。
例)N-80

バッテリーを購入するときには、同じサイズ区分と端子の位置、つまりローマ字だけに気を付ければバッテリーの選択を間違うことはありません!
ホントにこれだけです!

この場合だと、N-〇〇Rというバッテリーを買えば、100%装着することができます。

性能ランクは数字が大きくなるとバッテリーの容量が増えていきます。
ですので、N-〇〇Rのバッテリーの中で、価格と数字のバランスが良いバッテリーを購入すれば良いことになります。

それでは実際に適合表を見てみましょう!
N-80---1

パナソニックとボッシュは、まだ分かりやすいですがGSユアサの表は分かりづらいですね。
赤枠で囲ったところが今回探している適合バッテリーとなります。

パナソニックは<N-N80R/A3>というのが対応する品番です。
GSユアサは<ER-N-65R/75B24R>です。
ボッシュはHTP-N-55R/80B24Rとなります。

しかし、数字とローマ字が増えましたが、惑わされていはいけません!
私たちが探すのはN-〇〇Rです!

気を付けるのはN-〇〇です。Nの記号は同じですがRがありません。
パナソニックの表だと<N-N80/A3>というのがすぐ上にあります。
これは+端子の位置が左側にあるので、取り付けることはできません!

ハイブリッド車

ハイブリッド車のバッテリー表記は以下になります。
--S46B24L--
この後に説明する標準車の表記とほとんど変わりません。
違いは頭にSが付いている事です。
S以外は後述するので、ここではSに意味について説明していきます。

このSの意味は排気構造を持ったバッテリーを表しています。

バッテリーの排気構造とは何かというと、通常のバッテリーは充電時にガスが発生してしまいます。しかし、ハイブリッド以外のクルマはエンジンルームにバッテリーが置いてあるので、問題にはなりません。

しかし、ハイブリッド車の場合、バッテリーは車内(多くはトランクのスペース)に置いてあります。(ハイブリッド車のバッテリーは直接エンジンに作用しません。ハイブリッドシステムに電気を供給する役目を持っているので、トランクにバッテリーがある方が無駄がないんですね!)

もし、通常のバッテリーを車内に置くとなると、水素ガスの発生は危険が伴います。
そこで、ハイブリッド車のバッテリーはガスが車内に充満しない構造となっています。

バッテリーからのガスの発生はゼロにでき無いため、ガスが発生しても外に排出できるように、バッテリーには排出口が付いています。

また、車両側にもガスを外へ排出するホースがあり、バッテリーに繋ぐことができるようになっています。そして、ガスを車外へ排出するんですね。

長くなりましたが、頭のSはこの排気構造を持ったバッテリーであることを表しています。

そのため、ハイブリッド車に通常のタイプのバッテリーを装着すると、車内に水素ガスが充満する恐れがある為、大変危険です。

ハイブリッド車には専用バッテリーを装着しましょう!

標準車(充電制御車含む)

標準車(充電制御車含む)のバッテリー表記は以下のようになっています。

46b24L--

バッテリーのサイズを間違えない為に重要なことは、終わりの4つの記号を間違えない事です。
上記の例でみると、B24Lを間違えない事です。
Bはバッテリーの奥行と高さ
24はバッテリーの幅
Lはプラス端子の位置を表しています。

これだけ間違えなければ、バッテリーは間違いなく取り付けることができます。
上記の例だと〇〇B24Lというバッテリーを選べば大丈夫です。

それでは、メーカーの適合表を見てみましょう!
46B24L---1

パナソニックは<N-80B24L/C7>という品番です。
GSユアサは<ECT-50B24R(L)>と<ECT-60B24R(L)>
ボッシュはPSR-55B24Lとなっています。

バッテリーサイズの表記の他に、メーカーごとの設定品番の記号が頭やお尻に付いているので分かりずらくなっていますが、重要なのは〇〇B24Lだけです。

ここだけ間違えなければ、バッテリーは100%装着できます。あとは、性能ランクと価格を比較して、自分に合うバッテリーを探すだけです!

気を付けたいのはGSユアサの表にあるように、R(L)の表記を間違えない事です。もし、間違ってRを購入すると取り付けることはできません。

むしろ、プラスとマイナスを間違えて取り付ける恐れがあります。もちろん逆もそうです。
例えば〇〇D23Rを探していて、〇〇D23Lを購入してしまうと車両に取り付けることはできませんので、注意が必要となります。