安全と安心の為、ドライブレコーダーの取り付けをされる方が大変増えています。自分の身を守る為にも、ドライブレコーダーを取り付けることをオススメします。

ところで、どうせつけるなら、配線が飛び出さない様に取り付けたいと思いませんか?配線が飛び出ていると、見た目も悪いし、肝心な時に電源が抜けてしまって録画がされなかったり、物に引っ掛けて思わぬトラブルを起こしたりします。

とはいえ、ディーラーでは商品代も取り付け工賃も高い。オートバックスやイエローハットなどのカー用品店では、選べる商品に限りがあり、工賃と合わせると、結局大きな出費になります。また、長時間待たされることも多く、お忙しい方や小さなお子様をお持ちの方にはストレスです。

一方で、質が良いドライブレコーダーをアマゾン等インターネットで安価に購入したとしても、いざ自分で取り付けにトライすると、以外や難しく、苦戦している方が大変多いです。

正しく、配線が飛び出ぬように取り付けるためには、電源を取る為にインナーパネルを剥がしたり、ゴムを剥いだりする必要があり、DIYが得意な程度では手が出ぬほどに、難易度が高い作業となります。

この記事では、国家資格を有するSeibiiの整備士が、出張整備で実際に行なっているドライブレコーダーの「正しく」「綺麗」な取り付け方含め、ドラレコ取り付けに関わる様々なポイントをご説明します。

自分で取り付けるのは簡単? 実は多い失敗事例

ドライブレコーダーの取り付けをDIYでトライされる方も多いと思います。シガーソケットから電源をとり、配線が飛び出ていても気にならない場合は、簡単に取り付けることができるでしょう。しかし、車の内部から電源を取り、、配線を綺麗に隠す場合においては、プロにお任せすることをお勧めします。

車の構造に詳しくない素人が取り付け作業を行うと失敗したり、車の調子が悪くなったりするからです。

失敗事例1:内部電源の取り違いによるヒューズショート

後述の通り、内部電源を見つけるだけでも車種によっては大変ですが、ドラレコ用の電源を取る位置を間違えると、ヒューズが飛び、カーナビやオーディオといった他の電装品が動作しなくなります。

失敗事例2:アクセサリー電源と常時電源を間違えてバッテリー上がりを起こす

後述の通り、常時電源から電源を取ってしまうと、バッテリー上がりを起こし、車が起動しなくなります。

失敗事例3:内張を割る、折る、壊す

配線を隠す為には、インナーパネルや内張を剥がしていく必要があります。この際に、本体とパネルを繋ぐ爪を折ってしまったり、そもそもパネルを折ってしまったり、はたまた、金具を車の内部に落としてしまったりといった事例も多く発生しています。

失敗事例4:適切な場所から電源を取らず警告灯が消えない表示される

根本的に接続を間違えて、警告灯が点滅して消えなくなったり、アース等正しく取れておらずドラレコが起動しない、などです。

面倒なドラレコ取り付けはプロにお任せ

ドライブレコーダーを、配線を隠して内部から電源を取り、正しく取り付ける為には、車の正確な知識と技術が必要です。プロが取り付けを行ってくれる先は以下の通り4つあげられます。

  1. 正規ディーラー
  2. カー用品店
  3. 街の整備工場
  4. 出張取り付けサービス

選択肢1:割高で制限が多い正規ディーラー

一番安心とも言える正規ディーラーですが、そもそも社外品を取り付けてくれず、選択肢が殆どなかったり、本体代も取り付け工賃も大変割高であるなど、最も融通が効かない選択肢です。また、実際の取り付け作業は下請けの社外業者が行っていることも良くあります。

選択肢2:持ち込みはお断り?オートバックスやイエローハット

オートバックスやイエローハットなど、消費者にとって身近な存在と言えます。ドラレコの取り付け作業を行ってくれますが、自社店舗で販売している商品を優先している為、Amazonや楽天などインターネットで買った商品の持ち込みは断られたり、ディーラー並みの割高な工賃を請求されます。商品そのものはインターネットが一番安くて種類も豊富なんですけどね。

選択肢3:玉石混合街の整備工場

整備工場によって対応が異なりますが、一見さんお断りや、忙しくて相手にしてくれない、ベンツやBMWといった外国車はお断り、などといった話も良く聞かれます。親切な工場であれば、リーズナブルな価格で対応してくれるでしょう。

選択肢4:出張取り付けサービス - 持ち込みも外車もok

出張で国家資格を有する整備士がお客様のご自宅や職場の駐車場で取り付けを行ってくれるSeibiiです。取り付けるお車やドラレコの種類に制限がなく、時間もお金も節約できで、品質はプロと、便利便利なサービスです。

ドラレコ取り付け費用

「ディーラー」「カー用品店」「街の整備工場」「出張取り付けサービス」の取り付け費用(工賃)を見ていきましょう。

正規ディーラーは高い

正規ディーラーの場合、社外品の取り付けを行っていなかったり、取り付けてくれるにしても工賃は30,000円以上かかることが普通で、かなり割高と言えます。商品本体価格も割高であるケースが多いようです。

カー用品店

オートバックスやイエローハットといったカー用品店では、店舗でドラレコを購入してくれたお客様には安価な取り付け工賃で対応してくれます。ただし、そもそも商品代が、Amazonや楽天などで購入するよりも割高なケースがほとんどで、「商品代」と「取り付け工賃」の合計で費用を比較する必要があるでしょう。インターネットで購入された商品を持ち込んだ場合には、取り付けを断れれることも多いですが、取り付けてくれる場合でも、国産車で25,000円以上の工賃がかかり、割高です。

街の整備工場

工場により、価格設計も品質もピンキリの為、なんとも言えません。個別に問い合わせて確認する必要があるでしょう。

出張取り付けサービス

取り付け品質、時間の節約、お金の節約といった観点で、もっとも便利で安価と言えるのが、
出張で国家資格を有する整備士がお客様のご自宅や職場の駐車場で取り付けを行ってくれるSeibiiの出張ドライブレコーダー取り付けです。

お値段は、出張費、取り付け工賃、消費税と全て込みです。

インターネットで商品を購入し、Seibiiで取り付けを行うことがもっとも賢いと言えるでしょう。

  1. 国産車、前カメラ : 11,000円
  2. 国産車、前後カメラ : 19,980円
  3. 外国車、前カメラ : 18,000円
  4. 外国車、前後カメラ : 29,980円

ドラレコの取り付け作業時間

ここでは、車の内部から電源を取り、配線を綺麗に隠して取り付ける前提での作業時間を比較します。後ほど説明するように、電源確保やインナーパネルの取り外しなど、かなり手間がかかる作業ですので、意外と時間がかかります。

国産車、前カメラ

国産車の前カメラのみであれば、作業時間は30分程度です。

国産車、前後カメラ

国産車の前後カメラの場合、作業時間は2時間弱です。後部カメラの配線を隠す/通すのに時間がかかります。

外国車、前カメラ

外国車(輸入車)の場合、作りが国産車と異なり、インナーパネルの取り外しや電源確保に時間がかかります。
前カメラだけの場合、作業時間は1時間30分程度です。

外国車、前後カメラ

外国車(輸入車)で前後カメラの場合、作業時間は2時間30分程度かかります。外国車の場合、パネルが硬かったり、金具で止められていたりと、国産車とは構造が異なる為時間がかかります。

ドラレコの取り付け手順

手順は以下の通りです。

  1. ドライブレコーダーの電源を確保
  2. 仮の配線を繋ぎ、ドライブレコーダーの動作を確認
  3. ドライブレコーダーの取付位置を決定
  4. ドライブレコーダーに配線を繋げる
  5. 配線を目立たないように隠していく
  6. 最後に、ドライブレコーダーの動作を再度確認

これだけ見てもわかりませんよね。1つずつ掘り下げて行きましょう!

ステップ1 : ドラレコの電源確保 - ダッシュボードを取り外す

ドライブレコーダーの取付で、一番頭を悩ませる作業です。

電源の取り方は主に3種類です

  1. シガーソケットから電源を取る。
  2. ヒューズから電源を取る。
  3. ナビやオーディオ裏から電源を取る。

1 : シガーソケットから電源を取る

一番簡単なやり方です。シガーソケットにドラレコのソケットを差す!以上。

誰でもできますが、配線がかなり目立つ、というデメリットがあります。見た目が悪いだけでなく、シガーソケットを他の用途に使えなくなってしまいます。

Seibiiもそうですし、ディーラーやカー用品店などプロはこの方法を取りません。

2 : ヒューズから電源を取る。

運転席、助手席の足元にあるヒューズボックスから配線を確保します。

以下画像が、Seibiiの整備士が、ドラレコ取り付けの為に開いた、ヒューズボックスです。一般の方には難易度が高いことが見て取れると思います。
オンライン・オンデマンドの自動車出張整備Seibiiのドライブレコーダー取り付け - ヒューズボックス

さて、ドラレコの配線には主に以下三本の配線を確保していきます。

  1. 常時電源
  2. アクセサリー電源
  3. アース
    ※ドラレコの種類によってはアクセサリー電源、アースの二本の場合もあります。

まずは常時電源

常時電源とは、エンジンがかかっていない状態の時に車が使用している電源です。ですので、駐車・停止の状態で電気が来ているヒューズを探します。ヒューズボックス内のハザード、ストップランプ、ホーン等が常時電源に該当します。

次にアクセサリー電源

エンジンをかける際に、「カチ、カチ、キュルキュルキュル」となりますよね。アクセサリー電源とは、1回目の「カチ」のところでくる電気のことです。プッシュスタートの場合は、ブレーキ踏まずにボタンを一度押したときにくる電気の電源です。ヒューズボックス内のシガー、オーディオ等がアクセサリー電源に該当します。

最後にアース

アースはヒューズを使いません。ヒューズボックス付近で、ボディと直接繋がっている配線、もしくは鉄板部分と繋がっているボルト、ナットに噛ませます。

ヒューズの選別

電源の位置が分かったところで、ヒューズの選別を行います。

ヒューズには3種類あり、それぞれアンペア数が異なります。

  1. 低背
  2. ミニ
  3. ミニ平型

外したヒューズに数字が書いてあるのでそれと同じ数字のヒューズ、同じ形のヒューズタイプを使います。

ここで1つ注意です!

配線付きヒューズを使う場合には、外したヒューズの二極の内、電気が来ている側に配線が出ている方へ向きを揃えること、です!
別の言い方をすると、ヒューズを外すと穴が2つありますよね?片側には電気が来ていて、もう片方は電気が来ていません。配線付きのヒューズをそこにつける場合、配線が電気の来ている側に来るように向きを変えて下さい!数字が逆になっても問題ありません。

3 : ナビやオーディオ裏から電源を取る。

これは簡単です。

ナビやオーディオを外し、ナビ・オーディオ裏の配線を確認します。そこから、上述の常時アクセサリーアースの配線を見つけます。

一般的に「常時」「アクセサリー」「アース」の配線の色は決まりがあります。

  • 常時電源 -> 黄色、
  • アクセサリー電源 -> 赤色
  • アース -> 黒

但し、車種によって配線の色が異なることもあり、テスターで確認することが大切です。

確認が取れたら、配線を加工し、ギボシを作る(※難易度高いです)、もしくは、エレクトロタップを利用してドラレコの配線を繋げます。

ステップ2 : ドラレコ本体の動作確認

難関の電源確保が済んだら、電源から仮の配線を繋ぎ、ドライブレコーダーの動作を確認します。

正式に取り付けてから、ドラレコが動きませんでした!、では意味がないですからね。
ですので、ドラレコを取り付ける前に、必ず一度、ステップ①で確保した電源から、配線を仮付けして、ドラレコの動作を確認しましょう。

ステップ3-a : ドラレコ本体の取り付け位置(前カメラ)

重要な事項として、法律で定めらた制限に従ってドライブレコーダーを取り付ける位置を決める必要があります。具体的には、以下3つ条件を満たすポイントからドライブレコーダーの取り付け位置を選んでください。

  1. 前面ガラスの上部20%以内
  2. 運転の妨げにならない
  3. アンテナフィルムの上に付けない

別の言い方をすると

  1. バックミラーと同じ高さで
  2. 前が見にくくならない場所で
  3. 線が入ったシール(サンシェードフィルム)や、数字が書かれたシールの上には取り付けない

とも言えます。

さて、運転の妨げにならない場所を選んで、取り付け場所を決めたら、貼り付ける前にフロントガラスの汚れをふき取ります。

インターネット記事の情報に注意

インターネットで、ドライブレコーダーの取り付け位置を調べると、わかりにくい情報が多数出てくるので、お気をつけください。

例えば、この写真を見るとサンシェードフィルムの上にドライブレコーダーの本体を貼り付けようとしていますが、両面テープタイプのものであれば、特段問題ないですが、吸盤タイプのものを、サンシェードフィルムの上に付けてしまうと、粘着力を十分に発揮できず、時間が経つと、ドラレコが落ちてくる可能性があります。
step4
出所:Web

吸盤タイプのドライブレコーダーの場合は、サンシェードフィルムの上を避けた場所に貼り付け、本体を固定しましょう。

ステップ3-b : リアカメラの取り付け位置(後部カメラ)

後部カメラの取り付け位置や取り付け方は、車のバックドアがSUVやワゴンのように、ハッチバックか横開きか、或いは、セダンタイプかによって異なります。取り付け作業を行うメカニックに任せましょう。

ステップ4 : ドラレコに配線を繋げる

いよいよ配線をしっかり繋いでいきます。

この作業は、取付位置から電源までの配線の通り道を確保していきます。この作業を確りと行うことで、配線が隠れて、綺麗に取り付けることができるのです。

実際の作業としては、所謂、「内張を外す」工程になります。Aピラーやグローブボックスと呼ばれる場所を外していきます。

内張はがしを使って外します」なんて聞きますが、本来、内張を外すに工具使ってはいけません。これは、内張の素材である樹脂やプラスチックは、変形したり傷つきやすい為です。お客様の車はもちろん、ご自身のお車も壊したくないですよね。

従い、内張は「」で外すのが基本、プロの仕事です。もちろん、ビスやボルトに工具を使用するのは別です。

内張りはがし使うのは、ピンポイントでクリップの位置が分かるときだけにしましょう!

では、内張を外したところで配線を通して電源と繋ぎます。

配線を通す順序は

  1. ドラレコ本体
  2. 助手席側Aピラー
  3. グローブボックス
  4. 電源

の順序が良いでしょう。

ステップ5 : 配線を目立たないように隠す

ステップ④配線の取り回しが完了したら、次は、タイラップ(結束バンド)等を使って配線をまとめていきます。

配線は、ドラレコから電源に向かって隠していきます。

ドラレコからAピラーまで

全面ガラスとガラス上の布・内張の隙間に押し込みます。

Aピラーからグローブボックスまで

ピラーの中にある配線などにタイラップ(結束バンド)で固定します。

ここまでくると、配線がかなり余っていることが多いので、先に電源からグローブボックスまでの配線を既存の配線や等にタイラップ(結束バンド)で固定します。

配線とまとめて隠す

余った配線をまとめて、グローブボックス裏の空いてるスペースなどに入れ込みます。
最後に、ピラーや内張等を元に戻して完成です。

ステップ6 : リアカメラ(バックカメラ)の配線隠し

ドライブレコーダーの取り付け作業において、最も時間がかかるのが、リアカメラ(バックカメラ)の配線を隠す作業です。取り付ける箇所の状態(ハッチバック、横開きなど)によって、取り外す内張や、ピラーが異なり、数も多い為です。

下の写真は、ポルシェにドラレコのリアカメラの取り付けを行なっている様子ですが、内張を剥がす作業の大変さが伝わるのではないでしょうか。

オンライン・オンデマンドの自動車出張整備Seibiiの出張ドライブレコーダー取り付け:ポルシェ

ステップ7 : ドラレコの動作の再確認

取付が全て完了したところで、エンジンを起動し、ドラレコがきちんと動くか確認します。
ここでドラレコの動作が確認できなかった場合、配線が正しく繋がっていない可能性がありますので、もう一度見直しましょう。

正常に動いていることを確認したら、ドラレコ本体の時刻やその他設定をして、取り付け完了です。

車種やドライブレコーダーの種類によって作業内容は異な理、素人DIYでは太刀打ちが難しい面倒な作業と言えるのではないでしょうか。


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Seibii(セイビー )では、国家資格を有する整備士・メカニックがお客様のご自宅や職場の駐車場にお伺いし、その場でお車の整備、修理、パーツ取り付けを行います。

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