最近、ドライブレコーダーにミラータイプの商品が多く発売されています。

ルームミラーの上に被せて設置することから、フロントガラスに余計なものを付けたくない方や、見た目がSFチック・近未来的なカッコ良さから人気を得ているようです。

私たちSeibii(セイビー)は、沢山のお客様のお車にドライブレコーダーを取り付けてきた経験から、不具合が起きやすいドライブレコーダーの商品や傾向を理解しています。残念ながら、ミラー型のドライブレコーダーは3つの理由からお勧めできず、お客様には通常のドライブレコーダーご購入をアドバイスしております。

この記事では、普通のドライブレコーダーかミラータイプか悩んでいる方に、ミラータイプのドラレコのデメリット4つをご紹介します。

どちらを買おうか悩んでいる方は、ぜびご参考にしてください!

ミラー型ドライブレコーダー

1. 夜間の映像が綺麗に撮れない

ミラー型ドライブレコーダーを取り付けたお客様で、夜間の映像が綺麗に撮れていない方が複数いらっしゃいました。実際に映像を確認してみると、フロントガラスに映りこんだ光の影響で、外の映像が綺麗に撮影できていなかったのです。

近年販売されている自動車の多くは、デザインや視認性、空気抵抗の観点から、フロントガラスの角度が小さくなっています。いわゆる水平に近い角度(なるべく寝かせる角度)でフロントガラスが装着されています。

その為、ルームミラー(バックミラー)とフロントガラスの距離は遠くなるわけですが、それはつまり、ミラー型ドライブレコーダーのカメラとフロントガラスまでの距離が離れているということになります。

結果として、特に夜間は、フロントガラスに反射した光が映り込みやすく、肝心な外部の映像が綺麗に撮影できないといった現象が発生するんですね。

対して、通常タイプのドライブレコーダーは、本体をフロントガラスに直接貼り付けます。従い、カメラとガラスの位置が近いので、夜間でも光が写りこむことは殆どありません。

2. 撮影範囲が限定的

市販されている多くのミラー型ドライブレコーダーは本体の左端にカメラが付いています。そして、ドライバーみなさんは、ルームミラー(バックミラー)を自分の方、つまり運転席の方向に向けますよね?

ミラー型ドライブレコーダーはルームミラーに被せて取り付ける都合上、ルームミラーと連動して動きます、その為、ドライブレコーダーのカメラの向きは、国産車なら左の方を、左ハンドルの輸入車の場合は、右を向くことになります。

もちろん、ドライブレコーダーのカメラは広い範囲を撮影していますので、死角となる部分は少ないです。

しかし、ドライバーがルームミラーを見やすい位置と、ドライブレコーダーがうまく撮影できる位置が同じとも限りません。

また、雨の日などは、カメラが左を向いているが為に、ワイパー拭き取りの範囲の上を撮影してしまい、雨粒でうまく映像が撮れていないなんてこともあります。

やはり、取付の自由度で勝り、しっかりと正面を向いて映像を撮影する通常のドライブレコーダーに軍配が上がると言えます。

3. カメラが壊れた場合、ルームミラーに後ろが映らない

ミラー型ドライブレコーダーは、ミラー(鏡)ではなく、モニターです。車に付いているルームミラーに重ねて設置を行う都合上、そのルームミラーに映っている画像は、鏡を通した現実世界ではなく、カメラを通した映像です。

要は、取り付けているのはミラーではなく、モニターという事ですね。あくまで、見た目がミラー「型」なだけです。仕組みとしては、ルームミラーにバックカメラを取り付けて、バックカメラのの映像をミラー型のモニターに出力しているという事です。

一見、バックカメラも取り付けることができて、一石二鳥の感じがしますが、バックカメラが壊れた場合、映像を写せませんので、ルームミラーに何も映らない、つまり、後ろが見れなくなってしまいます。

運転していて、急に後ろが見れなくなったらと考えると、恐ろしいのではないでしょうか。

個別商品の信頼性や耐久性は、商品ごとに異なりますので、あくまで一般論ではありますが、バックカメラとドラレコがセットで付いているのに「安い商品」は気を付ける必要がありますね。

結局、安かろう悪かろうなのです。

4.運転支援機能付きの車輛は要注意

運転支援機能が付いている車両にミラー型ドライブレコーダーを取り付けるときには注意が必要です。

例えばトヨタセーフティーセンスやスバルのアイサイトなど運転支援機能の一つとしてフロントガラスにカメラが付いているクルマがありますね。

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(トヨタHPより)

そのような運転支援目的のフロントガラスのカメラはちょうどルームミラーの裏側についています。

車種や取り付けている運転支援機能によって変わりますが、カメラが大きくガラスの中で面積を多く占めているものはミラー型ドラレコが付かない可能性があるので、要注意です。

正確に言うと、ミラー型ドラレコを取り付けることは可能ですが、運転支援機能カメラが邪魔をしてうまく映像が撮れない場合があります。

せっかくドライブレコーダーを付けても、写ってるのは運転支援機能だけなんて事も・・・

ミラー型ドラレコを購入する際には、自分のクルマに付くか確認が必要です!

まとめ

以上が、ミラー型ドライブレコーダーをお勧めしない3つの理由です。

もちろん、ミラー型ドライブレコーダーが優れている部分もあると思います。しかし、通常のドライブレコーダーは、ドライブレコーダーとしての機能に特化し、余計な機能を付けていない分、前面を撮影する機能はミラータイプと比べて優れていると言えます。

様々な種類のドライブレコーダーを付けてきたSeibiiのメカニックとしては、通常のドライブレコーダーの購入をお勧めします!

おすすめドライブレコーダーは自動車整備士が教える【オススメ】のドライブレコーダーと【トラブル頻出】ドライブレコーダーに纏めています。ドライブレコーダー選びの際の参考にしてみて下さい。


最後に宣伝です。

ドライブレコーダーを正しく、配線を隠して綺麗に取り付ける為には、内張を剥がしたり、内部電源を確保したりと、車に関する正しい知識と経験が必要です。

Seibii(セイビー)では、ご自宅や職場の駐車場など、お客様のご希望の場所と時間に出張し、ドライブレコーダーの取り付けを行なっております。取り付け作業を行うのは、正規ディーラーなどで経験を積んだ国家資格を有する整備士ですので、作業品質を高く保ちながら、それでいて、ディーラーやカー用品店より安価にサービスを提供しております。

作業に立ち会う必要がありませんので、作業中は家事をされたり、散歩に行かれたり、お仕事されたりと、ご自由にお過ごし頂けます。

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